パッチノート 7.9
AETHER, GENTLEMAN GUSTAF, LUQIZILLAによる
パッチの適用で問題が発生しましたか?コミュニティー・ボードをチェックして、ヒントや解決方法を探しましょう!
皆さん、こんにちは!
“特別急行列車ミッドシーズン号”がまもなく出発いたしますので、ご乗車の方はお急ぎください! それでは、運んでいる積荷を一緒に確認していきましょう。
最前列に積み込まれているのはマオカイ、セジュアニ、ザックのアップデートです。彼らのスキルセットの独自性を明瞭にし、それぞれの個性を研ぎ澄ませました。そして、タンクというロールを念頭に置いたうえで、耐久力アイテムと防御値の役割を全体的に見直しました。「ガーゴイルストーンプレート」や「アダプティブヘルム」といった新アイテムに加えて、「ガーディアンエンジェル」や「アビサルセプター」などの既存アイテムのパワーバランス調整といった素敵なアップデートも積載しています。
アイテムに関してはまだあります――上記の耐久力アイテムの変更に適合するように、ダメージアイテムも調整しました。魔力アイテムの現状には満足していますが、攻撃力アイテムに関しては“物理防御貫通からパワーを吸い取り、別の箇所に移し変える”必要があるでしょう。
さらに、サポートのスタートアイテムにはクエストが追加されます! これは、サポートたちにただステータス値やゴールドを配るのではなく、意義のある活躍に繋がるようなレーンでの影響力を与えるためのものです。そのうえ、サポートたちがどのようにチームを手助けしているのかが分かりやすくなるような改善も行いました――アイテムには詳細なデータが表示されるようになり、行動妨害の効果も見やすくなり、そして対戦結果画面のデータ項目も増やしました!
最後方にしまい込んであるのは、リフトヘラルドとの新バトル内容とその報酬についてです。リフトヘラルドを倒すと彼女を召喚できるようになり、一番近いレーンに侵攻して破壊の限りを尽くします――ヘラルドさんを放っておくと「いつの間にか本拠地がほとんど破壊されていた」ということになってしまうかもしれないので、気を付けておいてくださいね。
旅程の説明は以上になります。それでは、出発進行――シュッシュッポッポッ!
Paul "Aether" Perscheid
Mattias "Gentleman Gustaf" Lehman
Lucas "Luqizilla" Moutinho
ミッドパッチアップデート
5/5 アップデート
セジュアニ
先日お知らせした「氷結の鎧」のバグ修正と調整です。
バグ修正セジュアニへのダメージをシールドで完全に防がれた場合に「氷結の鎧」が消滅しなかった不具合を修正しました
「氷結の鎧」クールダウンレベルにかかわらず9秒 ⇒ レベル1/7/14で15/12/9秒
ガーゴイルストーンプレート
バグ修正ガーゴイルストーンプレートの発動効果のクールダウンが、クールダウン短縮により間違って短縮されていた不具合を修正しました
ワーウィック
クラッシュ修正ワーウィックが原因となっていたクラッシュの問題を修正しました
アジール
バグ修正砂塵兵の攻撃によるダメージが時々与えられていなかった不具合を修正しました
トゥイッチ
バグ修正「コイツを食らエ!」の毒物が入った容器を投げつけた時に、「スゴイ毒ダ!」のスタックを正しく与えるようになりました
フルスクリーンモード
バグ修正フルスクリーンモードで発生していた、DirectXエラー、画面のずれ、フレームレート上限値などの問題を修正しました
5/4 バランスアップデート
ミッドシーズンアップデート後の傾向を分析し、いくつかの調整を行うことにしました。ミッドシーズン後の状況が適切なものになるよう観察しながら、今後のパッチでも引き続き調整を行なっていきます。
セジュアニ
セジュアニは想定以上に強すぎました。新たに追加されたパワーを少し抑制します。
お知らせ: 今回のバランスアップデートに含めることのできなかったものがあります。近日中に「氷結の鎧」への調整を予定しています。
基本ステータス
体力600 ⇒ 560
W - 氷河の怒り
コスト60マナ ⇒ 80マナ
1回目の攻撃ダメージ30/35/40/45/50 ⇒ 20/25/30/35/40
2回目の攻撃ダメージ40/75/110/145/180 ⇒ 30/65/100/135/170
ザック
アップデートによって、ザックを使うプレイヤーは新たなメカニクスを学び、これに沿って新たな戦況判断を行う必要があります。これらの強化によって、学びのプロセスにおける負担を少し軽減します。
Q - スライムパンチ
スロウ効果時間0.25秒 ⇒ 0.5秒
E - ブッ飛びスライム
基本ダメージ80/120/160/200/240 ⇒ 80/130/180/230/280(変更したダメージを元に戻します)
リフトヘラルド
バグ修正「ヘラルドの瞳」の召喚の儀式を、準備時間である0.25秒間の終わりギリギリでキャンセルすると(キャンセル不可能になる3秒間の詠唱が始まる直前)、アイテムが非常に長いクールダウンに入り、有効期限中に使用できなくなっていた不具合を修正しました
サポートの攻撃アニメーション
これらはパッチノートを最初にリリースした時に記載し忘れていたので、ここに追記します。もしパッチ適用後、最初の数試合で違和感を感じていたなら、それは気のせいではありません!すみません!
アニー、ジャンナ、モルガナ、ナミ、ソナ、ソラカの攻撃アニメーションに、ゲームプレイに影響を与えない範囲の調整を行いました
ジャンナ、ナミ、ソナが強化された攻撃を行う時は、クリティカルのアニメーションが使用されるようになります
ジャンナとナミの通常攻撃のビジュアルとサウンドエフェクトに調整を行いました
タンクアップデート
マオカイ
ほとんどのタンクはある特定のシチュエーションにおける強みを持っているものですが、“歪みし樹人”たるマオカイは“タンク業界のなんでも屋”といった存在であり、その性能がクラス内のほかのチャンピオンと同等、もしくはそれ以上になった場合、すぐに彼ばかりがピックされるという状況になります。しかし同時に、“マオカイならではのスキルセットに依存する戦術/チーム構成”というものも存在しません――それゆえに、性能がほかのタンク以下になると、マオカイはこの世から跡形もなく消え去ってしまうのです。
このアップデートの狙いは、マオカイが真に必要とされる(またはマオカイが絶対に必要ではない)戦術やシチュエーションを確立することにあります。そこで、旧アルティメットである「報復の旋風」とそのダメージ削減オーラのような特徴のない強みは削り、新たなアルティメット「大地の捕縛」のように状況に応じてパワーを発揮できるツールへと置き換えることにしました――これは複数の敵の動きを同時に封じられる強力なスキルですが、活用するにはしっかりとした準備が必要になります。一定のエリアを支配する新たな能力を手に入れたことで(さらに、スキルキャスターへの憎悪を明確にしたことで)、マオカイを選択する意木も増すことでしょう。
全般的な変更
激情の樹人物語に合わせてマオカイのボイスが新しくなりました。彼は悲しい木なんかじゃありません――怒れる木なのです。
アイコンスキルのアイコンがアップデートされました
スキルのビジュアルスキルのアニメーションとビジュアルエフェクトがアップデートされました
基本ステータス
体力572.2 ⇒ 540
レベルアップごとの体力増加量90 ⇒ 95
体力自動回復7 ⇒ 5
物理防御28.7 ⇒ 30
固有スキル - 魔樹液
削除樹液スタック「魔樹液」はスタックシステムを使用しなくなりました
NEWクールダウン30/25/20秒(レベル1/6/17)
NEW無鉄砲な魔法自身がスキルを使用するか、敵のスキルが自身に命中すると、「魔樹液」のクールダウンが4秒解消される(スキルの発動1回につき1度だけ)
回復量最大体力の5/6/7%(レベル1/7/13) ⇒ 10/30/50/70/90/110/130の固定値 + 最大体力の4.5/5.5/6.5/7.5/8.5/9.5/10.5%(レベル1/6/9/11/13/15/17)
発動ラインマオカイの体力が95%以上残っていると「魔樹液」は発動しません
Q - 茨打ち
名称魔紋打ち ⇒ 茨打ち
コスト45/50/55/60/65マナ(変更なし)
クールダウン8/7.5/7/6.5/6秒(変更なし)
詠唱時間0.383秒 ⇒ 0.35秒
ダメージ70/115/160/205/250(+ 魔力×0.4)(変更なし)
ノックバックマオカイの近くにいる敵がノックバックされる距離は固定 ⇒ マオカイとの距離に応じて変化(近くにいる対象のほうが、もう少し遠くまでノックバックされます)
スロウ効果1.5秒間、20/27/34/41/48% ⇒ 0.25秒間、99%
W - 樹人の進撃
コストランクにかかわらず75マナ ⇒ 60/65/70/75/80マナ
クールダウン13/12/11/10/9秒(変更なし)
ダメージ対象の最大体力の9/10/11/12/13%(+ 魔力100ごとに3%) ⇒ 50/75/100/125/150(+ 魔力×0.4)の固定値に変更
スネア効果時間1/1.25/1.5/1.75/2秒 ⇒ 1/1.1/1.2/1.3/1.4秒
アップデートE - 苗木投げ
茂みの中に投げた苗木は強化され、持続時間が長くなり、ダメージが増加。
コスト60/70/80/90/100マナ ⇒ ランクにかかわらず60マナ
クールダウン12秒 ⇒ 11秒
苗木持続時間40/45/50/55/60秒 ⇒ 30秒
ダメージ80/120/160/200/240(+ 魔力×0.6)の固定値 ⇒ 45/70/95/120/145の固定値 + 対象の最大体力の6/6.5/7/7.5/8%(+ 魔力100ごとに2%)
スロウ効果1秒間、50% ⇒ 2秒間、35%
NEW大きな苗木茂みの中に投げ込んだ苗木は30/40/50/60/70秒間持続するようになり、起爆範囲が広がります。爆発に巻き込まれた敵ユニットは2秒間かけて100%の追加ダメージを受けます
対ミニオン/中立モンスターダメージ上限敵チャンピオン以外に対する「苗木投げ」のダメージの上限は300となります(強化された苗木の継続ダメージには独自の上限があり、強化された苗木1つにつき最大で合計600ダメージとなります)
NEWR - 大地の捕縛
「大地の捕縛」はゆっくりと前進する巨大な茨の壁を召喚する。それぞれの茨は最初に当たった敵チャンピオンにダメージとスネア効果を与える。
茨壁は5本の茨から構成され、それぞれの茨は敵チャンピオン1体に影響を与えられます
コスト100マナ
クールダウン120/110/100秒
射程2500
ダメージ150/225/300(+ 魔力×0.75)
スネア効果時間0.6~2.4秒、最初の移動距離1000をかけて上昇
スプラッシュアートのアップデート
炭火焼マオカイ
トーテムマオカイ
マオカイツリー
セジュアニ
LoLの中でもトップクラスに強いアルティメットを持つセジュアニですが、それには代償が伴っていました――「R - グレイシャルプリズン」の圧倒的な強さを維持するために、ほかの基本スキルのパワーが抑制されていたのです。そこで今回、彼女が持つ各スキルの影響力を高めるため、「R - グレイシャルプリズン」のパワーをほかのスキルへと転換する形で、全体的な均質化を図ることにしました(ぶっちゃけますと、そもそも以前のアルティメットスキルはものすごく強力でしたから、弱体化した今でも十分に強力なはずです)。
そして、「フレヨルドの〈戦場指揮官〉であり〈重騎兵〉」というセジュアニの持つテーマを強調するため、新たな要素を追加しました――彼女の愛猪“ブリストル”を強化し、スロウ効果を受けずに敵に突撃できるようになる「氷結の鎧」、付近にいる味方の近接攻撃チャンピオンに特別な力を付与し、相手を対象指定スタンの餌食にする新たな「E - 永久凍土」などはその最たるものです。そのほかの基本スキルも強化されたセジュアニは、“接近戦を仕掛けたいチームにとっての最高のタンク”として生まれ変わりました。……さあ、彼女に忠誠を誓うのです!
全般的な変更
称号極寒の憤怒 ⇒ 極北の激憤
アイコンスキルアイコンがアップデートされました
スキルのビジュアルスキルのアニメーションとビジュアルエフェクトがアップデートされました
基本ステータス
物理防御29.5 ⇒ 27
レベルアップごとの物理防御増加量3 ⇒ 4
射程距離125 ⇒ 150
攻撃力57.5 ⇒ 56
レベルアップごとの攻撃力増加量3.3 ⇒ 3
攻撃速度0.67 ⇒ 0.625
レベルアップごとの攻撃速度増加量1.45% ⇒ 3%
NEW固有スキル - 極北の激憤
氷結の鎧: しばらくダメージを受けずにいると、防御値が増加し、スロウ効果を受けなくなります。「氷結の鎧」はダメージを受けたあともしばらく持続します。
増加防御値「氷結の鎧」はセジュアニの各合計防御値を2倍にして、そこからさらに物理防御と魔法防御を100ずつ増加させます
イノシシの機動力「氷結の鎧」が有効な間はスロウ効果を受けなくなります
被ダメージ後の持続時間1/2/3秒(レベル1/7/14)
チャージ時間9秒間ダメージを受けずにいると「氷結の鎧」が再度有効になります
この虫けらがっ!ミニオンおよび小型モンスターからのダメージでは「氷結の鎧」が解除されることもチャージ時間のタイマーがリセットされることもありません
砕氷: セジュアニにスタンさせられた敵ユニットは凍りつき、セジュアニから受ける次の通常攻撃かスキルで追加ダメージを受けます。
ダメージ対象の最大体力の10/15/20%(レベル1/7/14)
対中立モンスターダメージ400
Q - 猪突凍進
コスト80/85/90/95/100マナ ⇒ 70/75/80/85/90マナ
クールダウン15/14/13/12/11秒 ⇒ 13/12.5/12/11.5/11秒
ダメージ80/125/170/215/260(+ 魔力×0.4) ⇒ 60/90/120/150/180(+ 魔力×0.4)
ノックアップ効果時間~0.75秒 ⇒ 0.5秒
削除範囲ノックアップ最初に当たった対象の周囲にいる敵ユニットはノックアップしなくなりました
NEWW - 氷河の怒り
弧を描くようにメイスを振り回し、その後直線上に叩きつけます。いずれの攻撃でも敵ユニットにダメージを与え、「凍傷」を付与します。
コスト60マナ
クールダウン10/9/8/7/6秒
1回目の攻撃扇状範囲内にいる敵ユニットに30/35/40/45/50(+ セジュアニの最大体力の1.5%)のダメージと「凍傷」を与え、ミニオンと中立モンスターをノックバックします
1回目の攻撃のディレイ発動時から0.25秒
2回目の攻撃直線上にいる敵ユニットに40/75/110/145/180(+ セジュアニの最大体力の4.5%)のダメージと「凍傷」を与えます
2回目の攻撃のディレイ1回目の攻撃終了時から0.75秒
ルシアンみたいな感じ「氷河の怒り」は使用中も自由に移動できます。2つの攻撃はいずれも発動時に指定した方向に行われますが、当たり判定はセジュアニとともに移動します
NEWE - 永久凍土
凍てつく攻撃セジュアニとその周囲にいる味方の近接攻撃チャンピオンは、通常攻撃で最大4スタックまで敵ユニットに「凍傷」を付与できます。セジュアニは「凍傷」スタックが最大になった敵ユニットに対して「永久凍土」を発動できます。
コスト20マナ
クールダウン1.5秒
対象ごとのクールダウン10/9/8秒(レベル1/7/14、「極北の激憤」の効果上昇時と一致)
ダメージ40/60/80/100/120(+ 魔力×0.3)
スタン効果時間1/1.25/1.5/1.75/2秒
アップデートR - グレイシャルプリズン
“真なる氷”でできたフレイルを投げ、最初に当たった敵チャンピオンにダメージを与えてスタンさせます。爆発の前に一定の距離を飛んだフレイルは強化されます。
コスト100マナ
クールダウン130/115/100秒 ⇒ 120/100/80秒
強化射程飛距離が400を超えるとフレイルが強化されます
ダメージ100/125/150(+ 魔力×0.4)
強化時ダメージ150/250/350(+ 魔力×0.8)
スタン効果時間1秒間、強化されたフレイルは2秒間(これによって「永久凍土」の対象ごとのクールダウンが発動しますが、逆にそのクールダウンによってRのスタンが無効化されることはありません)
さらに、強化されたフレイルは着地点の周囲に氷の嵐を発生させ、嵐は数秒後に爆発します。
嵐の持続時間2秒
嵐のスロウ効果対象が嵐の範囲内にいる間、30%
爆発ダメージ150/250/350(+ 魔力×0.8)
爆発のスロウ効果3秒間、80%
スプラッシュアートのアップデート
闇騎士セジュアニ
猪武者セジュアニ
伝統的な衣装セジュア二
ザック
ザックはもともとクールな能力に恵まれており、なかでも「E - ブッ飛びスライム」による突撃はその際たるものと言えるでしょう。そんな彼が有する問題は、“突撃時にそのクールな能力のほとんどを使ってしまうため、その後の戦闘ではあまり目立った働きができない”という点です。ほかのタンクアップデートで取り組んでいる問題と比較すると、ザックのそれはいくらか的を絞ったものと言えます。しかし、“ほかのスキルにも「ブッ飛びスライム」並の魅力を与える”ことには、追求するだけの価値が十分にあると考えました。
ゾウンの“親愛なる秘密兵器”たるザック、その“スライムという見た目”には、今までフル活用できずにいたテーマ的なポテンシャルが存在していました。そこで今回のアップデートにて、突撃するや否や戦場にカオスを巻き起こすための選択肢を2つ与えることにしました。「Q - スライムパンチ」で敵の脳天をぶつけ合わせ、「R - レッツバウンス!」で自身の上にいる敵を包み込んで連れ去る――とってもスライムらしいユニークなスキルは、ザックに戦場を引っ掻き回す能力を与えてくれるはずです。
全般的な変更
お約束のアレ現在の体のサイズに合わせて、ザックのボイスの音程や再生速度が変わるようになりました
アイコンスキルのアイコンがアップデートされました
スキルのビジュアルスキルのアニメーションとビジュアルエフェクトがアップデートされました
スキル以外のビジュアル待機、移動、エモート時のアニメーションもその多くがアップデートされました
基本ステータス
なんとなく収まりが悪いので多くのステータス数値を四捨五入し、ごくわずかですが変更しました。はい、次。
固有スキル - はぐれスライム
以下の項目はどれも変更されていませんが、おさらいとして載せておきます!
NEWQ - スライムパンチ
腕を伸ばし、最初に命中した敵をつかむ。それから次に通常攻撃した敵をつかみ、ユニット同士を衝突させる。
コスト現在体力の4%
クールダウン12/11/10/9/8秒
ダメージ50/70/90/110/130(+ 魔力×0.3)
スロウ効果0.25秒間、60%
通常攻撃射程増加100
衝突ダメージ衝突の一定範囲内にいるすべての敵に対し50/70/90/110/130(+ 魔力×0.3)
W - スライムクラッシュ
以下の項目はどれも変更されていませんが、おさらいとして載せておきます!
E - ブッ飛びスライム
コスト最大体力の4%(変更なし)
クールダウン24/21/18/15/12秒(変更なし)
タイムアウト「ブッ飛びスライム」は詠唱開始から0.9/1.05/1.2/1.35/1.5秒後 ⇒ 0.9/1/1.1/1.2/1.3秒後に自動でキャンセルされます
キャンセル時の払い戻し「ブッ飛びスライム」のキャンセル時、クールダウンとコストが50%払い戻されます(変更なし)
ダメージ80/130/180/230/280(+ 魔力×0.7) ⇒ 80/120/160/200/240(+ 魔力×0.7)
ノックアップ効果時間1秒 ⇒ 0.5秒
スライムマシマシ「ブッ飛びスライム」は、最初に命中した敵だけでなく、命中したすべての敵チャンピオンまたは分身1体につきスライムを1つ発生させる(変更なし)
NEWR - レッツバウンス!
発動時に、平らなスライムだまりになって地面に広がる。行動妨害を受けなくなるうえ、チャージ中は自身の上にいる敵ユニットの移動速度を低下させる。
コストコストなし
クールダウン130/115/100秒
物理演算の結果ですチャージ中、ザックは行動妨害を受けない(スキルを命中させたり、対象指定することは可能)
足元ベトベトザックの上にいる敵は30/40/50%のスロウを受ける
チャージ時間「レッツバウンス!」は1秒で最大チャージされ、その状態をさらに1.5秒間維持できる
ショートチャージチャージ時間が1秒未満の「レッツバウンス!」を撃つと、周囲の敵ユニットをノックバックする
最大チャージ状態で撃つと、自身の上にいるすべての敵ユニットを包み込み、指定地点まで運び去ります。
ロングチャージチャージ時間が1秒以上の「レッツバウンス!」を撃つと、自身の上にいるすべての敵ユニットを包み込み、制止不能状態になって指定地点まで運び去る
射程700/850/1000
ダメージ着地点にいるすべての敵ユニットに対し150/250/350 (+ 魔力×0.7)
スロウ効果着地点にいるすべての敵ユニットに対し0.5秒間、25%
新耐久力アイテム
NEW
アダプティブヘルム
体力と魔法防御を付与。連続で受けたスキルに対する耐性を向上させる。
タンクはこれまで、特定タイプの魔法ダメージ――すなわちライズやカシオペアといった、連続的に魔法を繰り出してくる“バトルメイジ”たちに悩まされてきました。バーストメイジ(強烈な瞬間火力を特徴とするサブクラスのことです)はスキルのクールダウンが長いうえ、タンクを一撃で仕留められるほどの火力を持たないため、さしたる脅威ではありません(むしろ、その後に追撃してくるマークスマンが真の脅威となります)。しかし、そういった制約のないバトルメイジは、戦闘中常にタンクを脅かし続けるのです。
タンクをげんなりさせているのは、現在ショップに並んでいる魔法防御アイテムがバトルメイジへの対抗手段として十分ではない、という点でしょう。とはいえ、ここで単純に魔法防御を増加するような調整を行うと、今度はそれ以外のメイジたちがタンクにまったく太刀打ちできなくなってしまいます。そこで、この「アダプティブヘルム」の出番です! 持続的な物理ダメージへの対抗手段については、すでに「ランデュイン・オーメン」や「フローズンハート」といったタンク向けアイテムが用意されていますが、このヘルムはそれらの“対魔法ダメージ版”といったところです。
コスト2800ゴールド
レシピヌルマジックマント + スペクターカウル + 再生の珠 + 1000ゴールド
体力300
魔法防御55
基本体力自動回復+100%
クールダウン短縮+10%
自動効果(重複不可)スキルまたはアイテムによる効果などから魔法ダメージを受けると、4秒間、同じスキルまたはアイテムによる効果などから受ける魔法ダメージを15%減少させる
NEW
ガーゴイルストーンプレート
物理防御と魔法防御を付与。近くに複数の敵チャンピオンがいると防御力が上昇。発動効果で体力が増加するが、与ダメージは減少する。体力の増加値は、近くに複数の敵チャンピオンがいるとさらに増える。
耐久力アイテムを積むチャンピオンには2通りのタイプ――ファイターとタンク――がいます。タンクは耐久力アイテムに全力投資することで、集団戦で味方の盾となってキャリーに活躍してもらったり、あるいは敵チームを行動妨害で引っ掻き回せるようになります。その一方で、ファイターはある程度の耐久力を確保しつつも、最終的には自身の与ダメージも向上させる必要があります。
こうしたことは、純粋な耐久力アイテムを奇妙な立ち位置へと追い込んでいます――単純に耐久ステータスが高過ぎるとファイターがタイマン勝負で強くなり過ぎてしまいますし、かといって十分な耐久力がなければタンクは集団戦での役割を安心してこなせなくなってしまうのです。そこで新アイテムである「ガーゴイルストーンプレート」の登場です! これにより、タンク(と場合によっては1v1能力で遅れを取ってしまっているファイター)をタイマン勝負において無敵にすることなく、集団戦能力を向上させられるようになりました。
コスト2500ゴールド
レシピチェインベスト + ネガトロンクローク + 980ゴールド
物理防御40
魔法防御40
自動効果(重複不可) - 岩の皮膚近くに3体以上の敵チャンピオンがいると、物理防御と魔法防御が40増加する
発動効果(重複不可) - 金属化4秒間、体を大きくして最大体力の40%分の体力が増加するが、与ダメージが60%減少する。「岩の皮膚」が発動している場合、体力の増加量が100%になる。
耐久力アイテムの調整
体力はかなり汎用性の高いステータスであり、誰を相手にするにしろ耐久力を底上げできます。防御値はもう少し限定的で、ある特定のダメージタイプに対してのみ耐久力が向上します。そして各アイテムにある固有の効果ですが、これらはさらに限定された状況下でのみ有効に作用します。現在のところ、体力と防御値を強化するアイテムは汎用的になりすぎているきらいがあります。
そして、そういったアイテムは大抵“体力と防御値のゴールド換算価値が同等”になっています――先述の通り、体力というステータスは汎用性が高いため、タンクはアイテム1つを購入した時点でかなり強力な存在になってしまうのです。そこで今回、「どのタイプのダメージに対して耐久力を上げたいのか?」を良く考えてアイテム選択をする必要性が生まれるよう、汎用的だったアイテムを特定のダメージタイプへと特化する調整を行いました。要するに、“体力を削減した代わりに、防御値と固有の効果を強化した”というわけです。
サンファイア・ケープ
体力は減少し、物理防御が上昇。ダメージ範囲も縮小。燃焼ダメージはチャンピオンに対し減少、チャンピオン以外に対し増加。
サンファイア・ケープは長きにわたり、“トップレーナーが真っ先に買うアイテム#1”であり続けてきました――その理由は簡単で、耐久力、ウェーブクリア能力、対チャンピオン戦闘能力と、装備の揃っていないトップレーナーに必要な能力のすべてを備えているからです。そこで、このアイテムの特徴である“プッシュ能力”を前面にプッシュするために、チャンピオン以外に対するダメージを強化し、代わりに1v1性能を弱体化させました。
体力500 ⇒ 425
物理防御50 ⇒ 60
燃焼ダメージ26~43(レベル1~18) ⇒ 12~29(レベル1~18)
対ミニオン/モンスター追加ダメージ+50% ⇒ +200%
ダメージ範囲400 ⇒ 325
バミ・シンダー
ダメージ範囲を縮小。
ダメージ範囲400 ⇒ 325
エンチャント: シンダーハルク
ダメージ範囲を縮小。燃焼ダメージはチャンピオンに対し減少、チャンピオン以外に対し増加。
タンクジャングラーの1v1性能を強化しすぎることなくキャンプクリア速度を向上するため、モンスターへの追加ダメージを増やしています。なお、燃焼ダメージの数値がサンファイア・ケープと同じになったことは、“仕様の統一“という観点でもメリットがあるはずです。
燃焼ダメージ9~43(レベル1~18) ⇒ 12~29(レベル1~18)
対ミニオン/モンスター追加ダメージ+100% ⇒ +200%
ダメージ範囲400 ⇒ 325
スピリットビサージュ
体力が低下、魔法防御と回復増加量が上昇。
現在のところ、タンク用魔法防御アイテムのラインナップはあまり豊富とは言えません――その中ではスピリットビサージュが圧倒的に強力であり、バンシーヴェールは追加で同様のステータス値が必要な場合のみ購入されているのが現状です。スピリットビサージュは“回復能力の高い(あるいは味方チームに強力なヒーラーがいる)チャンピオンにとって魅力的なアイテムであるべき”であり、すべての状況下でほかのあらゆる選択肢に勝ってしまうようではいけません。
体力500 ⇒ 425
魔法防御55 ⇒ 60
被回復量増加25% ⇒ 30%
スペクターカウル
魔法防御低下。
タンクのための魔法防御の強化手段が増えたため、スペクターカウル単体はそこまで強くなくてもよくなりました。
魔法防御30 ⇒ 25
デッドマンプレート
体力低下、物理防御上昇。
デッドマンプレートは“近接攻撃チャンピオンの敵への接近を手助けする”よう設計されたアイテムですが、実はこのデッドマンプレート自体が多大なダメージ源にもなっていました。そこで今回、細かく追加ダメージを与えるケースをなくし、代わりに移動速度を増加させやすくなるよう調整しました。
体力500 ⇒ 425
物理防御50 ⇒ 60
弩級移動時、1秒ごとに熾烈スタックを最大で12.5 ⇒ 20溜める
スロウ効果「豪撃」によるスロウは効果時間をかけて減衰しなくなる
削除豪撃の暴発熾烈スタックが100以下の時に通常攻撃を行った場合でも、スタックを全消費してダメージを与えることがなくなる。代わりに、なんら追加効果を発動することなく、スタックが15減少する。
ランデュイン・オーメン
体力が低下。クリティカルダメージ軽減率が上昇。発動効果による周囲の敵ユニットへのスロウが強化、効果時間は低下。
ランデュイン・オーメンは“通常攻撃に対して非常に有効な体力/物理防御アイテム”です。その特徴を際立たせるため、クリティカルに対する有効性を大幅に引き上げ、代わりにそのほかのダメージに対する有効性を抑えることにしました。
コスト2900ゴールド(変更なし)
レシピジャイアントベルト + ワーデンメイル + 900ゴールド ⇒ ルビークリスタル + ワーデンメイル + ルビークリスタル + 1000ゴールド
体力500 ⇒ 350
クリティカルダメージ軽減率10% ⇒ 20%
発動効果周囲の敵ユニットに35%のスロウを4秒間付与 ⇒ 55%のスロウを2秒間付与
ワーモグアーマー
自動効果である「ワーモグの心臓」がこれまでより低い体力で発動し、より体力を回復するように。
数々のタンク用アイテムから体力が差し引かれているため、以前と同様のワーモグアーマーでは自動効果が発動しづらく“購入がためらわれるアイテム”となってしまうことでしょう。そこで、ほかのアイテムから得られる体力が低下したことに対する補填を行うとともに、自動効果を若干強化し、併せて使い勝手も向上させました。
自動効果: 「ワーモグの心臓」
発動の下限値体力合計値3000 ⇒ 体力合計値2750
体力自動回復1秒ごとに最大体力の3% ⇒ 1秒ごとに最大体力の5%
被ダメージ時のクールダウン8秒 ⇒ 6秒
NEW涙ぐましい努力ミニオンダメージによる「ワーモグの心臓」のクールダウンはわずか3秒になりました
アップデート
バンシーヴェール
バンシーヴェールがメイジ用アイテムに!体力が削除、魔力が追加。
タンクがバンシーヴェールを購入する理由は、純粋にこのアイテムが欲しいからではなく、“スピリットビサージュと似たようなステータスを持つ”からに過ぎません。スペルシールドはあくまでもキャリー向けの効果であって、流れ弾の行動妨害を喰らっても気にならないタンクにとっては重要ではないのです。そこで今回、バンシーヴェールのステータスを見直し、とくにキャリーにとって魅力的に映るよう作り直すことにしました。
コスト2450ゴールド ⇒ 2700ゴールド
レシピスペクターカウル + ネガトロンクローク + 530ゴールド ⇒ フィンディッシュの古書 + ヌルマジックマント + ブラスティングワンド + 500ゴールド
NEW魔力70
NEWクールダウン短縮10%
魔法防御70 ⇒ 45
削除体力体力は付与しなくなりました
削除体力自動回復体力自動回復は付与しなくなりました
自動効果(重複不可)次の敵スキルを無効化するスペルシールドを展開する。このシールドは敵チャンピオンからダメージを受けないまま40秒経つと再展開される。(変更なし)
アップデート
アビサルセプター
アビサルセプターがタンク用アイテムに!体力が追加、魔力が削除。
バンシーヴェールと同様、アビサルセプターの自動効果もそのステータスと噛み合っていません――自身を中心とした範囲ダメージ増幅効果は集団戦の真っ只中に飛び込める硬いチャンピオンにこそ適しているわけですが、魔力が付与されているためにメイジ向けのアイテムになってしまっているのです。……というわけで、アビサルセプターのステータスを見直し、チームの火力と引き換えに自身の耐久力を犠牲にすることをいとわないタンクの皆さんにぴったりのアイテムへと作り変えました。
コスト2750ゴールド ⇒ 2800ゴールド
NEWレシピフィンディッシュの古書 + ネガトロンクローク + 増魔の書 + 695ゴールド ⇒ スペクターカウル + ネガトロンクローク + 880ゴールド
NEW体力300
基本体力自動回復+100%
魔法防御60 ⇒ 65
クールダウン短縮10%(変更なし)
削除魔力魔力は付与しなくなりました
自動効果(重複不可)周囲の敵チャンピオンが受ける魔法ダメージが10%増加する(変更なし)
アップデート
ガーディアンエンジェル
ガーディアンエンジェルが物理ダメージアイテムに!攻撃力を追加、魔法防御を削除。
ガーディアンエンジェルの自動効果はバンシーヴェールと同じく、瞬殺されてしまいやすいキャリーにこそ適したものだと言えます。なお、今回の変更にあたっては、魔法ダメージと物理ダメージのそれぞれを復活効果と組み合わせて利用できるようにすることも考慮したのですが、メイジにはそもそも「ゾーニャの砂時計」の無敵静止効果があるため、魔法ダメージを付与した場合には“無敵静止効果を2つも持つ”非常にうっとうしい存在を作り上げてしまいます――そういうわけで、ガーディアンエンジェルのステータスは物理ダメージキャリーに相応しいものとなったのです。
トータルコスト2400(変更なし)
レシピチェインベスト + ネガトロンクローク + 880ゴールド ⇒ B. F. ソード + クロースアーマー + 800ゴールド
NEW攻撃力40
物理防御60 ⇒ 30
削除魔法防御魔法防御は付与しなくなりました
自動効果(重複不可)体力がゼロになった際、対象指定不能の状態でその場に倒れて4秒間静止した後に、最大体力の30%と最大マナの30%を回復して復活する(クールダウン300秒) ⇒ 4秒間静止した後に、基本体力の50%と最大マナの30%を回復して復活する(クールダウン300秒)
ステラックの篭手
追加基本攻撃力が増加。「ライフライン」のシールドが最大体力ではなく増加体力に比例するように。
基本攻撃力を増やすとともにバーストダメージを凌ぐための耐久力を付与するステラックの篭手は、ジャガーノート(高ダメージと高耐久力を併せ持つ代わりに機動性に欠けるサブクラスのことです)にとって“ここ一番”で頼れるタンクアイテムとなるべく設計されました。今回の変更にて、その特性をさらに伸ばすことにしました――シールド量は基本体力ではなく増加体力に比例するようになり、またダメージ増加率もバフされています。体力増加重視のビルドを好み、高い基本攻撃力を持つジャガーノート(とそのほかのファイター)たちは、とくに終盤戦においてこれらの変化がもたらす効果を実感できるはずです。
体力400(変更なし)
基本攻撃力+25% ⇒ +30%
自動効果(重複不可) - ライフライン5秒以内に400~1800ダメージ(レベルに比例)以上受けると、3秒間、短時間で減衰する最大体力の30%分のシールドを獲得する ⇒ 8秒間、短時間で減衰する増加体力の75%分のシールドを獲得する
ステラックの憤怒「ライフライン」発動時、巨大化し、追加基本攻撃力 +25%を得る ⇒ 追加基本攻撃力 +40%を得る
アップデート
ドランシールド
通常攻撃または単体対象スキルによるダメージ軽減を削除。代わりに、敵チャンピオンからダメージを受けると体力を回復するように。
中盤から終盤にかけてのアイテム欄効率と引き換えに、レーン戦で強力な効果を発揮するドランシリーズ――その観点から言うと、ドランシールドは厳しいレーン戦を耐え忍ぶことを可能にするアイテムであるべきでしょう。そこで今回、高額アイテムに必要なゴールドを貯める間、レーンに長く留まってラストヒットを狙えるよう、自動効果をアップデートすることにしました。
コスト450ゴールド ⇒ 400ゴールド
体力80(変更なし)
体力自動回復5秒毎に体力を自動で6回復する(変更なし)
削除ダメージ固定軽減通常攻撃または単体対象スキルによるダメージを軽減しないようになりました
NEW盾は武器ですミニオンに対して通常攻撃命中時に追加で5ダメージを与える
NEW自動効果(重複不可)敵チャンピオンからダメージを受けると、10秒間かけて体力を20回復する
ライフスティールアイテム
パッチ7.6でのアップデートにより、ルインドキング・ブレードはすべてのマークスマンにとっての必須アイテムとして返り咲きました。マークスマンのアイテムビルドに多様性を取り戻すため、ルインドキング・ブレードに少しばかりの下方調整(耐久力アイテムの変更を踏まえた、ほんのちょっとした変更です)を施すとともに、そのほかのライフスティールアイテムのパワーを向上することにしました。
ルインドキング・ブレード
コスト3300ゴールド ⇒ 3400ゴールド
デスダンス
攻撃力75 ⇒ 80
延滞されるダメージ15% ⇒ 30%
ブラッドサースター
攻撃力75 ⇒ 80
ラヴァナス・ハイドラ
攻撃力75 ⇒ 80
クリティカルアイテム
マークスマンの典型的ビルドにおいて、なくてはならない要素であるクリティカルアイテムですが、ここしばらくの間はあまり良い働きをしていません。そこで、マークスマンたちがもっと早いタイミングで“1.5個のコアアイテム”(一般的にはインフィニティ・エッジ&ジール)のパワースパイク(アイテムの購入やスキルの習得により、チャンピオンの性能が急激に上昇するタイミングのことです)に手が届くようにするとともに、ジールの各アップグレード先にもより明確な個性を持たせることにしました。
インフィニティ・エッジ
コスト3600ゴールド ⇒ 3400ゴールド
エッセンスリーバー
コスト3600ゴールド ⇒ 3400ゴールド
ジール
コスト1300ゴールド ⇒ 1200ゴールド
キルヒアイスシャード
コスト750ゴールド ⇒ 800ゴールド
効果発動時追加ダメージ40 ⇒ 50
ルナーン・ハリケーン
ルナーン・ハリケーンは範囲ダメージとウェーブクリア能力がウリのアイテムであるはずでした。……が、実際には全ジール系アイテムの中で最も作りやすいレシピ、通常攻撃時追加ダメージによる最高クラスの単体対象ダメージ、加えて同じく最高クラスの範囲ダメージといった数多くのメリットにより、あらゆる状況でのベストチョイスとなってしまっていました。そこで、ジール系範囲攻撃用アップグレードとしての個性を維持するため、余分なパワーを削減しつつ、その分を副次攻撃のボルトへと還元することにしました。
レシピジール + リカーブボウ + 300ゴールド ジール + ダガー + ダガー + 800ゴールド(合計コストは2600ゴールドのまま)
削除通常攻撃時追加ダメージ通常攻撃時追加ダメージを削除しました
ボルトによる副次攻撃のダメージ合計攻撃力の25% ⇒ 合計攻撃力の40%
ラピッドファイアキャノン
ラピッドファイアキャノンとスタティック・シヴを組み合わせたとしても、エネルギー充填状態での追加ダメージは重複しないため、互いの長所を相殺してしまっています――そこで、これらの組み合わせがもっと魅力的なものになるよう(長距離射程の雷撃連鎖……夢が広がりますよね)、それぞれを区別化することにしました。このパッチ以降、ラピッドファイアキャノンは射程距離の延長だけでなく、ほかのエネルギー充填効果をより早くチャージできるようになります。なんせ“ラピッド(高速)”と言うくらいですからね!
合成コスト550ゴールド ⇒ 600ゴールド(素材アイテムのコスト変更を相殺、合計コストは2600ゴールドのまま)
対チャンピオンダメージ50~160(レベル1~18) ⇒ 50~120(レベル1~18)
NEW急速充填攻撃のエネルギー充填速度を25%上昇させます
スタティック・シヴ
ラピッドファイアキャノンの項目で説明したように、ラピッドファイアキャノンとスタティック・シヴを区別化することにしました。スタティック・シヴにはすでにバーストダメージ志向アイテムとして必要な条件が揃っていますので(電撃にもクリティカルが乗り、2倍のダメージを与えられることをお忘れなく)、今回はその特徴をよりはっきりさせるためのチューニングを行いました。
合成コスト550ゴールド ⇒ 600ゴールド(素材アイテムのコスト変更を相殺、合計コストは2600ゴールドのまま)
対チャンピオンダメージ50~120(レベル1~18) ⇒ 60~160(レベル1~18)
対ミニオン追加ダメージ+120%(合計110~264ダメージ) ⇒ +65%(合計99~264ダメージ)
ファントムダンサー
ファントムダンサーはすでに意図通りの働きを見せています――そこで、今回はほかのジール系アップグレードアイテムに合わせるためのコスト調整のみを行いました。
トータルコスト2550ゴールド ⇒ 2600ゴールド
合成コスト650ゴールド ⇒ 800ゴールド
物理防御貫通系アイテム
端的にお話ししましょう――脅威、ラストウィスパー、そしてクリーバーが存在する現在のアイテムシステムは“物理防御貫通の過剰供給状態”にあると言えます。物理ダメージ系チャンピオンへの対抗策である耐久系アイテムのパワーが体力から物理防御へとシフトする今回、件の物理ダメージ系チャンピオンが物理防御を効率的に無視できてしまえるこの環境も、変化すべき時を迎えたと言えるでしょう。
以下の変更はかなり厳しいナーフと感じられるかもしれませんが、その分のパワ-はほとんど、前述のクリティカル/ライフスティール系アイテムへと還元されています。
ラストウィスパー
物理防御貫通物理防御増加分の45% ⇒ 物理防御増加分の35%
ドミニクリガード
トータルコスト2700ゴールド ⇒ 2600ゴールド
物理防御貫通物理防御増加分の45% ⇒ 物理防御増加分の35%
「ジャイアントスレイヤー」によるダメージ増幅15% ⇒ 20%
モータルリマインダー
トータルコスト2700ゴールド ⇒ 2600ゴールド
物理防御貫通物理防御増加分の45% ⇒ 物理防御増加分の35%
ブラック・クリーバー
スタックごとの物理防御低下値5% ⇒ 4%
低下の最大値30% ⇒ 24%
サポートアイテムとクエスト
サポートアイテムによって十分なゴールドを獲得すると、新しい効果が追加されるように。
“サポートとして上手くプレイする”ことはしばしば、“(LoLにおいて最も主たる力の源である)ゴールドと経験値を得るためのアクションを意図的に控える”ことを意味しています。以前、ゴールド収入の低さを補うためにサポート独自のアイテムを導入したこともありましたが、ほかのポジションでの悪用方法が発見され、結果として問題を引き起こすことになりました(そして当然、ナーフされました)。そこで今回は、良い働きをしたサポートに対し、“ゴールドと経験値以外での追加報酬”を与えることにしました。
アップデート
エンシェントコイン系
レリックシールド系&スペルシーフエッジ系サポートアイテムを活用するためには、レーニングフェーズ(序~中盤でのレーン戦のことを指します)での積極的なプレイ――ラストヒット/ダメージ交換――が求められますが、エンシェントコイン系が求めるゲームプレイはただただ“レーンにいる”ことのみです。そこで今回、エンシェントコイン系における報酬獲得方法の安全性を低下させました――これにより、コインユーザーにとってはプレイスキルを積極的に披露する機会が、そして対戦相手にとってはコインユーザーのミスに付け入る機会が増えるはずです。
「恩寵」のアップデート
やっぴー!自動効果(重複不可) - 恩寵: エンシェントコインを持っていない者に倒されたミニオンは、ゴールドまたはマナコインのどちらかを落とす(スレッシュの魂みたいなものです)。どちらかのコインが落ちた後は、次に落ちるコインは必ずもう片方の種類になる。
磁力化コインの回収範囲は、チャンピオンの射程距離に適度に比例する
ゴールドコインエンシェントコインの場合は20ゴールド、ノマドのメダル、超越のタリスマン及びオアシスの瞳の場合は30ゴールド
マナコイン失っているマナの8%(最低15マナ)
NEWレッツらゴーエンシェントコインとそのアップグレードアイテムに獲得ゴールド(10秒毎) +2を追加
サポートは大抵、ほかのチームメンバーに比べて獲得できる経験値が少なくなるため、基本ステータスやスキルのレベルも低くなりがちです。そこで、エンシェントコインにまつわるクエストのクリア時にスキルポイントを付与することしました――これにより、スキルのレベルの面においてはほかのロールと対等になりやすくなるでしょう。
クエスト報酬
クエストエンシェントコインのクエストは、「恩寵」の自動効果のゴールド生成によって650ゴールドを獲得し、ノマドのメダルまたはその上位アイテムにアップグレードすることでクリアできる(アイテムをアップグレードしてもクエストの進捗は保持される)
皇帝の帰還「恩寵」はクエストの完了と共に「皇帝の恩寵」にアップグレードされ、倒された敵チャンピオンがゴールドコインやマナコインを落とすようになる
遥かなる高みへクエストを完了すると、即座にスキルポイントを獲得できるスキルエリクサーを取得(最大18スキルポイントの制限は依然として存在するため、スキルのレベルアップはチャンピオンレベル17で完了)。アイテム欄に空きがなかった場合、エリクサーは自動的に使用される
レリックシールド系
タンクの望み――、それは“もっと硬くなる”こと。時間経過によって再生し、そのうえレリックシールドでミニオンを倒せば再生時間を短縮できるナイスなシールドは、敵の熾烈なポークを耐えるための耐久性と、イニシエートの成功率を底上げするための追加体力を与えてくれることでしょう。
クエスト報酬
クエストレリックシールドのクエストは、「戦場の略奪」の自動効果のゴールド生成で650ゴールドを獲得し、ターゴンの腕輪またはその上位アイテムにアップグレードすることでクリアできる(アイテムをアップグレードしてもクエストの進捗は保持される)
守護の帳レリックシールド系アイテムには、クエスト完了後、非戦闘時に自動的に再生する恒久的なシールドを付与するシールドバッテリーの効果が追加される。このシールドの耐久値は250(さらにレベル毎に+5)。シールドは「戦場の略奪」でミニオンにとどめを刺すとより早く再生する
スペルシーフエッジ系
サポート運用されているメイジのほとんどはすでになかなかのダメージを叩き出しているため(とくに誰とは言いませんが……ブッ……ランドッ、ゴホッ……ザイラッ)、クエスト報酬は彼らの与ダメージをさらに向上するものではなく、ミッド運用との差別化を図るためのものを与えることにしました――それが機動力の向上です。戦闘中における機敏な立ち回りの実現は、“そのチャンピオンをサポート運用するうえでの独自の理由”になってくれるはずです。
クエスト報酬
クエストスペルシーフエッジのクエストは、「徴収」の自動効果のゴールド生成によって650ゴールドを獲得し、フロストファングまたはその上位アイテムにアップグレードすることでクリアできる(アイテムをアップグレードしてもクエストの進捗は保持される)
もっとだ! もっと速く!「徴収」はクエストの完了と共に「女王の徴収」にアップグレードされ、効果発動時に移動速度を1秒間、50%増加させる
徴収のメカニズム
熟考個々のスキルで「徴収」の効果が発動するのは1.25秒間に1回のみ(例、モルガナのW - 苦悶の沼は1.25秒間に1回しか「徴収」の効果を発動させないが、その間にその対象を他のスキルで攻撃すれば「徴収」は発動する)
ラストヒット時のペナルティミニオンをラストヒットすると「徴収」が 12秒間無効になり、続けてラストヒットするたびに無効時間は更新される ⇒ 6秒間無効になり、追加のラストヒットごとにさらに6秒ずつ無効時間が延長される(注意: このペナルティを受けるのはスペルシーフエッジとフロストファングのみ)
フロストファング
基本マナ自動回復75% ⇒ 50%
魔力15 ⇒ 20
フロストクイーンクレイム
基本マナ自動回復75% ⇒ 50%
魔力50 ⇒ 60
ウォッチャーの瞳
基本マナ自動回復100% ⇒ 50%
魔力25 ⇒ 35
貢献度の明確化
現状、ダメージやキルは様々な形で可視化されていますが、それらの数値を叩き出すうえで必要だったスタンや回復、ピール(移動阻害効果を持つスキルなどを利用して敵を“引き剥がす”ことを指します)、決死の覚悟で敵の後衛に突っ込んだ牛さんの努力などにスポットライトが当たることはほとんどありませんでした。こうした影の立役者たちの功績を認められやすくするため、そして“戦略面で何が起きていたのか”――その明確な理解を助けるため、彼らの貢献をより目立つようにしたいと思います。
なお、貢献度の明確化を改善するにあたって、今回の変更は最初のステップに過ぎません。シーズン中もさらに取り組みを進めていくつもりですのでお楽しみに!
行動妨害名の表示
戦闘の混乱の中では、行動妨害効果を簡単に見落としてしまいがちです――それが全員参加の集団戦ともなればなおさらでしょう。こうした重要な情報を認識しやすくするため、サモナー名を一時的に“行動妨害の効果名”に置き換えることにしました。これにより、アルティメットを撃ったアムムが何人のチャンピオンとお友だちになろうとしているのかも、簡単に見分けられるようになるはずです。
ちゃんと読んでくださいねチャンピオンが行動妨害を受けると、ステータス異常名が体力バーの上、サモナー名またはチャンピオン名の代わりに表示されます。行動妨害の効果が終了すると、表示も元に戻ります
アイコンタクト行動妨害のアイコンがアップデートされました!
対戦結果画面
研究熱心なあなたに朗報! 対戦結果画面に、新たに4種類のデータが表示されるようになりました。
ここは断じて通さん!自己被ダメージ軽減(スキルやシールドなどで、自身が受けるダメージをどれほど軽減またはブロックしたか)
兵法対オブジェクト与ダメージ(エピックモンスターや建造物に対して与えたダメージ量)
壊し屋対タワー与ダメージ(……まんま、タワーに対して与えたダメージ)
霧の中からコンニチハ視界スコア(あなたの行動による視界獲得および敵の視界消失がどれほど効果的だったか)
ちょっと待った行動妨害スコア(ゲーム中あなたが敵に与えたすべての行動妨害の合計効果時間) *これに関しては、利用可能になるまでもう少し作業を要します。今後のパッチを楽しみにしていてください!
発動効果アイテムのフィードバック
「自分はどれほどアイテムを有効に活用できていたのだろうか?」……気になったこと、ありますよね? 今回のアップデートから、その疑問にズバリお答えするデータを示せるようになりました。数値を眺めて、存分にニヤニヤしちゃってください。
騎士の誓い: 肩代わりしたダメージと被回復量
ミカエルのるつぼ: 行動妨害解除の成功回数
リデンプション: 体力回復量と与ダメージ量
スペル使用者明示のビジュアルエフェクト
“誰が誰に、どのスペルまたはアイテムを使ったのかを識別する”のは難しく、ゆえにその働きも評価されにくいのが現状です。今回の変更で、スペル/効果の発動者から対象者に向け、小さな軌跡を描くビジュアルエフェクトが追加されます。
死亡時のビジュアルエフェクト
これまで、チャンピオン死亡時のビジュアルエフェクトは表示されるのが遅く、しかもかなり控えめなものになっていました。仲間や敵が倒された際、プレイヤー(と観戦者)がすぐに気付けるようにするため、死亡時のビジュアルエフェクトをもっと小気味良いものに変更しました。これにより、集団戦の流れがもっと理解しやすくなるはずです。
発動効果アイテムのHUD
アイテムの発動効果のほとんどは、購入に必要なゴールドの割に強力な威力を発揮するものばかりです……が、それも“発動しさえすれば”の話。今回の変更で、リデンプションやゾーニャの砂時計、ルインドキング・ブレードといった主要な発動可能アイテムの枠を目立つようにより太くし、“それらのメリットを最大限利用すること”をプレイヤーに促すようにしました。
リフトヘラルド
リフトヘラルドの見た目、戦闘スタイルが一新。また、敵タワーへの攻撃用に召喚できるように。
私たちは常に“リフトヘラルドをトップサイドにおける魅力的なオブジェクトにしたい”と考えてきましたが、これまでのところ彼女はその存在感を思うように示せてはいません。そこでミッドシーズンに向け、彼女とのバトル内容と報酬を見直すことにしました――新たな戦闘スタイルを身に付けた(とはいえいまだ保護用ゴーグルは身に付けていない)リフトヘラルドとの戦いは、ヴォイドの怪物との決戦に相応しい盛大なものになったはずです! ……もっとも、このパッチにおける最大の変更点は“リフトヘラルドを倒せばトリンケットに封じ込めることができ、それを壊せば召喚できる”ようになったことでしょう。召喚されたヘラルドさんは敵チャンピオンを無視しながら最寄りのレーンを侵攻し、倒されるまでひたすらタワー(やインヒビターやネクサス)を殴り続けます。そんなわけで、本拠地がメチャクチャにされてしまう前に撃退することをオススメしておきます。
バトル
出現時間10分間(変更なし)
攻撃力119~361(レベルにより変化) ⇒ 100~250(レベルにより変化)
攻撃速度0.667 ⇒ 0.5
射程距離150 ⇒ 250
目が開く間隔毎3秒 ⇒ 10秒。チャンピオンの攻撃1発につき2.5秒短縮
目くらましのツボリフトヘラルドの目を攻撃をすると、彼女の最大体力の12%をダメージとして与えます(変更なし)
学習しましたリフトヘラルドは、体力が15%未満になると目を開かなくなります
おさんぽリフトヘラルドは戦闘状態を維持したまま、巣の外へ出ることができます
寛容な心リフトヘラルドは、リーシュやターゲットの切り替えに対してより寛容になりました
ゴールド報酬チーム全体に(約)50ゴールド ⇒ とどめを刺したチャンピオンに25ゴールド
NEWリィィィロォォォォイ!戦闘開始時、リフトヘラルドは興奮して前方に突進し、衝突した敵を脇へ突き飛ばして攻撃力の2倍に相当するダメージを与えます
NEW怒り爆発いくつかの特定の体力値になると、リフトヘラルドは激高して攻撃を繰り出し、前方の扇状範囲内に攻撃力の3倍に相当するダメージを与えます
報酬
NEWリフトヘラルドは倒されると、「ヘラルドの瞳」の中に閉じ込められます。リフトヘラルドを倒したチームのメンバーなら誰でもこれを拾うことができ、一時的に拾ったプレイヤーのトリンケットを置き換えます
ヘラルドの瞳を生贄に召喚!「ヘラルドの瞳」を使用すると(詠唱時間3.5秒)、それを破壊してヴォイドからリフトヘラルドを味方として召喚します
NEW(?)「ヘラルドの瞳」所持中はリコールが強化されます
効果時間「ヘラルドの瞳」は未使用のまま4分経過すると消滅します
帰ってきたリフトヘラルド
突撃ィ!召喚されたリフトヘラルドは、一番近くのレーンへ向かい、敵のミニオンと建造物への攻撃を開始します
体力4,000〜6,400(ゲーム内の平均レベルによって変化)
移動速度425
攻撃力80〜200(10名の全チャンピオンの平均レベルによって変化)
通常攻撃基本攻撃力 + ヘラルドの現在体力の3%
ジャンピングタワーアタックリフトヘラルドがタワーに近づくと、激高して近接攻撃できる範囲まで跳び、150ダメージを与えて、さらにタワーと自身に現在体力の25%に相当するダメージを与えます
NEW怒り爆発いくつかの特定の体力値になると、リフトヘラルドは激高して攻撃を繰り出し、前方の扇状範囲内に攻撃力の2倍に相当するダメージを与えます(最初の対ヘラルドの戦闘時と同じ)
目くらましのツボリフトヘラルドの目を攻撃をすると、彼女の最大体力の20%をダメージとして与えます
やーめーてーリフトヘラルドにはほとんどの行動妨害が有効です
目が開く間隔毎3秒
貴婦人の一撃リフトヘラルドは、近くに味方のミニオンがいない場合でもタワーの対バックドア防衛機構を無効化できます
チャンピオン
レベルごとの魔法防御
「イージスの盾」のオーラが廃止されるまでの間、魔法防御をそれに頼っていた打たれ弱いチャンピオンたちも、これで少しは楽になることでしょう。
ばんざーい!これまでレベルアップで魔法防御が上昇していなかったチャンピオンは、1レベルごとに0.5の魔法防御を獲得するようになります
対象となるチャンピオンアーリ、アニビア、アニー、アッシュ、オレリオン・ソル、アジール、バード、ブランド、ケイトリン、カシオペア、コーキ、ドレイヴン、エリス、エズリアル、フィドル、ナー、グレイブス、ハイマー、ジャンナ、ジェイス、ジン、ジンクス、カリスタ、カルマ、カーサス、カサディン、ケイル、ケネン、キンドレッド、コグ=マウ、ルブラン、リサンドラ、ルシアン、ルル、ラックス、マルザハール、フォーチュン、モルガナ、ナミ、ニダリー、オリアナ、クイン、ラカン、ライズ、シヴィア、ソナ、ソラカ、スウェイン、シンドラ、タリヤ、ティーモ、スレッシュ、トリスターナ、フェイト、トゥイッチ、アーゴット、ヴァルス、ヴェイン、ベイガー、ヴェル=コズ、ビクター、ブラッドミア、ザヤ、ゼラス、ヤスオ、ジグス、ジリアン、ザイラ
グレイブス
うーん……
「R - コラテラルダメージ」がコンボパーツとして高い能力を持つのは構いませんが、グレイブスにそのデメリットを無視する方法を持たせるわけにはいきません。
全体的な変更
一度に1つずつグレイブスは通常攻撃のアニメーション中に複数のスキルを先行入力することができなくなりました
その理由は?これによって、グレイブスが1回の通常攻撃アニメーション中に「R - コラテラルダメージ」と「E - クイックドロー」を両方とも先行入力することで、アルティメットを撃った後も敵を通常攻撃の射程内に収めることができていた、意図されていない動作を防ぐことができます
レネクトン
色々な問題をまとめて修正しました。
全体的な変更
事前計画レネクトンは、スキルの詠唱時間中の入力を無視しなくなります。スキルの終了後に、先行入力された次のアクションが実行されます。
整理統合バフ欄上に表示されていたさまざまなバフやタイマー(例: ダイスの残り詠唱可能時間など)が、それぞれのスキルアイコン上に表示されるようになりました
固有スキル - 激情の支配
バグ修正レネクトンが戦闘に(再)突入した際の最初の攻撃で、5フューリーを正しく得られるよう修正しました
Q - ミートカット
バグ修正「ミートカット」の射程が、「セベクの怒り」を含むすべての体のサイズを変化させる効果に合わせて正しく変化するようになりました
バグ修正「ミートカット」がインビジブル状態のユニットに当たらない不具合を修正しました
バグ修正レネクトンが「ミートカット」でダメージを与えるのと同時に通常攻撃を行えた不具合を修正しました
E - スライス・アンド・ダイス
バグ修正レネクトンが敵を「スライス・アンド・ダイス」で通り抜けた際に、タイミングによって当たっていないと判定されてしまう場合がある不具合を修正しました
R - セベクの怒り
バグ修正発動時に1回余分にダメージ判定を行うことがなくなりました
ライズ
Eが着弾する前に対象がキルされた場合でも、「フラックス」が拡散するように。
この変更により、高遅延環境でもフラックスが使いやすくなります。
E - フラックス
よりラグに寛容に「フラックス」の弾が着弾する前に対象がキルされた場合でも、近くの敵に「フラックス」が拡散するようになりました
フィズ
アップデートされたマオカイの固有スキルとの作用が、意図しない形で大きく不利に働くことを回避する修正を行いました。
W - シートライデント
吸収できない魔法です「シートライデント」の継続ダメージは、最初の適用時を含めて、命中したスキルとしてカウントされなくなりました(ティーモの「毒たっぷり吹き矢」などの同様の継続効果と同じ扱いです)
シェン
アップデートされたマオカイの固有スキルとの作用が、意図しない形で大きく不利に働くことを回避する修正を行いました。
Q - 護刃招来
吸収できない魔法です「護刃招来」で強化された攻撃は、命中したスキルとしてカウントされなくなります
アイテム
ポーチャーダーク
ポーチャーダークというアイテムは、これまでの750ゴールドという価格ではまず間違いなくロングソード×2に劣る買い物となっていました。ポーチャーダークをもっと魅力的な選択肢にしたいのはやまやまですが、とはいえアイテム性能のインフレは避けなければなりません――そこで、コストと性能の両方を抑えることにしました。“ロングソード2本に手が届くならそっちの方が良い”ことに変わりはないでしょうが、700ゴールドも支払えないという場合には、アップデートされたポーチャーダークは有効な代替手段となってくれるはずです。つまり、(消費アイテムを買い込むという)安全な分時間がかかる方法の代わりに、“ハイリスクなプレイで一気にペースを取り戻す”という選択肢を与えてくれるのです。
コスト750ゴールド ⇒ 600ゴールド
合成コスト400ゴールド ⇒ 250ゴールド
攻撃力15 ⇒ 10
クールダウン60秒 ⇒ 50秒
リコールのビジュアルエフェクト
問題をいろいろとまとめて修正しました。
ピクセルを節約余分なパーティクルをきれいに片付けました
あれ、リングが消えちゃった?リコールのビジュアルエフェクトが地面にめり込むことはなくなりました
サモナースペル
テレポート
使いやすさを向上。
だいたいあってます「テレポート」が画面外に対して使用された場合、対象として目標に近い場所のユニットを探すようになりました
ランブル、君のことさ「テレポート」の詠唱時間中にスキルを先行入力することはできなくなりました
ゲームモードローテーション
ダークスター:シンギュラリティが2017年5月5日〜5月8日と5月12日〜5月15日の期間中、ゲームモードローテーションに登場します。毎日の開放時間は通常のローテーションゲームモードと同様に、金・土・日曜の午前11時~午前3時59分です。ダークスタースレッシュとなり、新マップであるコズミックルインズで3v3の戦いに挑みましょう。ダークスタースレッシュ自身によるナレーションと、不気味でおニューなミュージックが気分を高めてくれることでしょう。
フックや鎖を自在にふるい、敵プレイヤーやアビススカトルをマップ中央のブラックホールに投げ込んでポイントを獲得しましょう
ダメージを受ければ受けるほど遠くに吹き飛ばされやすくなりますが、体力がゼロになっても死ぬことはありません
先に100ポイントを獲得したチームがそのラウンドを勝ち取り、2ラウンド先取したチームが最終的に勝利します
このゲームモードをプレイすることで2つのアイコンを入手可能です。詳細はダークスターの接近を待って発表します。
バグ修正
強制移動効果でダッシュを中断させられた敵は、効果の持続中はほかのアクション(フラッシュ等)を行えないようになりました
壁のそばの極めて限定された位置に陣取ることでヴァイルモーのダメージを避けることができてしまう不具合を修正しました
アムムのR - めそめそミイラの呪いのビジュアルエフェクトが、アムムがその詠唱中にフラッシュすると間違った場所に表示されてしまう不具合を修正しました
アムムのR - めそめそミイラの呪いのビジュアルエフェクトが、アムムがその詠唱中に死亡するといつまでもマップに残ってしまう不具合を修正しました
リデンプションが、「女神の涙」等に関して誤って“スキル使用”としてカウントされてしまっていた不具合を修正しました
ランダムミッドで、シャコの分身が出撃地点で死亡した場合にゲームがクラッシュする不具合を修正しました
「死神の残り火」の効果が、それより先に切れてしまう別の「死神の残り火」の効果で上書きされてしまう不具合を修正しました
シンジドのQ - 毒の軌跡がオンになっている間にスキルポイントを追加した際、一度オン/オフを切り替えずとも、即座にダメージが増加するようになりました
ボリベアのW - 獰猛の攻撃速度増加バフが、バフが消えて再度付与された後ではなく、スキルポイントを追加した直後に増加するようになりました
一定の状況下でラカンのQ - キラリ羽根のマナコストがゼロになる不具合を修正しました
ラカンが、カリスタのW - 執念の霊魂のマークが敵に付与された後すぐ攻撃した場合に、自動効果のダメージを確実に発動させることができない不具合を修正しました
ウディアのQ - 猛虎の型がワードにも継続ダメージを与えていた不具合を修正しました
宇宙の暁ラカンが、リコール後に自身の紫色の幽霊を残す不具合を修正しました
宇宙の暁ラカンが、リコールがキャンセルされた場合に紫色になる不具合を修正しました
宇宙の暁ラカンのリコールと死亡時の音声を修正しました
旧クライアントのザヤのチャンピオン情報ページで宇宙の黄昏ザヤのスプラッシュアートがインターフェースに隠れてしまわないよう、スプラッシュアートを反転させました(旧クライアントはJPサーバーでは廃止されました)
Macでのプレイ中、一定の状況下で宇宙の剣客マスター・イーのW - 明鏡止水と R - ハイランダーのビジュアルエフェクトが高速でチラついてしまう不具合を修正しました
覇者カルマの詠唱アニメーションを修正しました(例: スカーナーのクリスタルスピア占拠時)
近日公開のスキンとクロマ
パッチ7.9において、以下のスキンがリリースされます。
ダークスターカ=ジックス
ダークスターオリアナ
パッチ7.9において、以下のクロマがリリースされます。
サンドストームエコー
ヴァイ巡査
シェン将軍